oldies but goodies

2010年9月24日金曜日

10年連続200本安打


◆ブルージェイズ1―0マリナーズ(23日・トロント) マリナーズのイチロー外野手(36)が23日、敵地トロントのブルージェイズ戦で、大リーグにデビューした2001年から10年連続でのシーズン200安打を達成。自らが昨季、成し遂げた9年連続の大リーグ記録を更新するとともに、達成回数でピート・ローズ(レッズなど)の持つ最多記録「10」に並んだ。
 イチローはクラブハウス内で、いつもの試合後と同じように自分のロッカーの前で取材に応じた。淡々とここまでの歩みを振り返った。
 ―記録達成。
  「チームメートがみんな祝福してくれて、あっ、喜んでいいんだなと思った。2年前のこと(一部地元メディアの批判的な報道)がトラウマ(心的外傷)になってるから。ちょっとほっとした」
 ―達成感はあるか。
  「あるある。ただ、表現しづらいというだけ」
 ―今季は目標ではないと言ってきた。
  「2年前は目標にすることすら否定されて、今度は目標としていないのになんか変な感じですよね」
 ―200安打10度でローズに並んだ。
  「ぜひ超えてあげたいですね」
 ―200安打への思いは変わらないか。
  「簡単じゃないことは僕が一番知っている。それなりの思いがある」
 ―10年の重みは。
  「1年目のスプリングトレーニングで『彼からヒットを打てると思いますか』という質問が飛んできた。いまはヒットが出ないと『何で出ないのか』という質問に変わった。そういう状況をつくれたのはすごく良かった。周りを変化させられたことに対してはちょっとした気持ち良さがある」
 ―投手有利と言われる今季も記録を伸ばした。
  「僕の中にオプション(選択肢)があるのは武器になる。対応の引き出しが幅を生む。それがないと新しいものが現れたら対応は難しい」
 ―ここまでの道のりの苦しさについて。
  「すごく苦しい。純粋にプレーだけさせてもらったらそんなにしんどくない。楽ではないけどね」

■感情を出すことへの恐れ

 
  2年前、一部のチームメートから、「チームの勝利よりも記録を優先する自分勝手な選手だ」と決めつけられ、あらぬ目を向けられた。それは、「自分のことができて、初めてチームに貢献できる」というイチローの哲学が揺らぐほどのもの。結果としてイチローは、殻にこもり、自分の感情を出すことを恐れるようになっていった。

 昨年、その殻をケン・グリフィーが強引にこじ開けたのだが、その彼はすでに引退し、今年もチームは100敗をうかがう勢い。イチローは記録が近づいて身構えた。

 一連の経緯を聞いて、「そんなに悩んでいたのか?」と話したのは、デービッド・アーズマ。彼は、「2年前のことはいなかったので分からない」としながらも、こう言った。

「プレーオフに出られない状況になったときこそ、気を引き締めて、僕らはプレーしなくちゃいけない。そんな中でイチローは、ヒットを打つという彼の仕事をしているまでだ。最悪なのは、プレーオフに出られないからといって手を抜いたりすること。それこそ、自分勝手な選手だ」

 ブルペンで、人一倍胸を張って万歳をしていたブライアン・スウィーニーも、「そんなことがあったのか」と暗い顔を見せたあと、「心配する必要なんてないのに」と言ったが、少し考えて絞り出すように続けた。

「そういう孤独を感じながらプレーし、200安打に達したのだとしたら、さらにすごい」

 彼はこんな例え話をした。

「1マイル(約1.6キロ)を一人で歩くと、長く感じるだろ。でも、仲のいい友だちや子どもと歩けば、1マイルなんてすぐだ。イチローは、本来短い道のりを、何倍もの距離に感じながら、たった一人で道を歩いていたんだろうか」

 

■一番の“発見”は仲間の祝福


 いや、イチローにも仲間はいたかもしれない。マラソンに例えれば、最初はグリフィーやマイク・スウィーニーが、ペースメーカーだった。

 しかし、彼らが途中で離脱。そのあと、イチローと伴走できる選手はいなかった。今年のチームメートは2年前とは違う。イチローが振り向くことができれば、並びかけてくる選手はいたかもしれない。しかし、2年前の視線が気になり、イチローは振り返る勇気を持たなかった。

 だからこそ、ブルペンの万歳はイチローの胸を打った。

 試合後の会見途中、フェリックス・ヘルナンデスが、「おめでとう」とわざわざ言葉を掛けに来た。

 それもイチローにとっては、特別な意味を持ったはず。2年前には、アンチ・イチロー派に、彼もまた抑制されていた。この日、わずか2安打で敗戦投手になったにもかかわらず、記録を祝福しに来たところには彼の成長もうかがえる。

 今回の日米通算3500安打、10年連続200安打達成に、おそらくイチロー自身は何も期待をしていなかったはず。波風立たずに通り過ぎてくれれば、と。

 しかし、チームメートがそばにいた。その発見こそが、今回の記録で意味を持ったのかもしれない。

10年連続200本安打おめでとう!!!! やっぱりイチロー選手は日本の誇りやね~ ここまで来るのには色々と障害があったかもしれないがそれを乗り越えてのこの記録。すごいの一言!!!!まだまだ自分らが驚くような記録を打ち立てて欲しい。技術もそうだけど精神力、そして日々の体のケア。大きな怪我がないのがまたすごいね。イチロー選手のストイックな所・・・私も是非見習いたいです。

2010年9月23日木曜日

DIANA

 私が"ALTON ELLIS"の中で一番大好きな曲"DIANA"を紹介します。自分でプレイするのもそうですが、他人がプレイしていてもテンション上がりっぱなしです(笑)今は亡くなってしまって彼のステージを生で見る事ができませんが、レコードを聴くだけでも鳥肌物です。マジで最高の一曲ですよ~是非聴いて下さい!!!! オリジナルはポール・アンカの大名曲なので説明不要かと思います

DIANA - ALTON ELLIS / TREASURE ISLE 1969 (JA Matrix # TIS 224)



You're so young and I'm so old
This, my darling, I've been told
I don't care just what they say
Coz forever I will pray
You and I will be as free
As the birds up in the tree
But please stay by me, Diana
Come stay
Thrills I get when you hold me close
Hold me darling, you're the most
I love you with all my heart
And I hope we'll never part
You and I will be as free
As the birds up in the tree
But please stay by me, Diana
Come stay now
All my love, all my love
Tell me but there's no other
I love you with my heart
O-oh o-oh o-o-o-oo
Only you can break my heart
Only you can tear it apart
When you hold me in your loving arms
I can feel you giving all your charms
Hold me baby, hold me, hold me tight, hold me
Squeeze me baby with all your might
But please stay by me, Diana
Come stay now, baby, Diana
Only you can break my heart
Only you can tear it apart
When you hold me in your loving arms
I can feel you giving all your charms
Hold me baby, hold me, hold me tight, hold me
Squeeze me baby with all your might
But please stay by me, Diana
Come stay now, baby, Dia

2010年9月19日日曜日

LONG DAY SHORT NIGHT

こちらがAre you ThereのFLIP Sideの曲Long Day Short Nightです。この曲のオリジナル(多分)もバート・バカラック&ハル・デイヴィッド作詞作曲,唄Dionne Warwick。

ARE YOU THERE

今日紹介するのはDawn Pennの"Are You There"です(このレコードのFLIP SIDEは後ほど)この曲のオリジナルはバート・バカラック&ハル・デイヴィッド作詞作曲によるDionne Warwickのビックチューン。私は貴方の事を愛しているのに貴方は私より別の女性と・・・みたいな感じの少し悲しい内容になってます。

ARE YOU THERE / DAWN PENN  ( PRINCE BUSTER 1966 )

I hear the music coming out of your radio
Are you there with another girl instead of me
I hear your laughter and there’s something I’ve got to know
Are you there with another girl instead of me

Well, I’m standing on your doorstep 
and I don’t know what to do
Should I ring your doorbell or just walk away
My friends all say that you were never true
Hiding in the shadows

I see two silhouettes in back of your window shade
Are you there with another girl when I am gone
I can’t believe you’d break the promises that you made
If you’re there with another girl, I can’t go on

Oh, I only know I love you and I couldn’t say goodbye
So if there’s another I don’t want to know
If you should go, oh, I would surely die
Love requires faith, I’ve got a lot of faith but

I hear the music comin’ out of your radio

Oh, I only know I love you and I couldn’t say goodbye
So if there’s another I don’t want to know
If you should go, oh, I would surely die
You would never leave me, hurt me or deceive me
I’m a fool to doubt you, worry so about you
Love requires faith, I’ve got a lot in me but

2010年9月13日月曜日

BLUE MONDAY

今日も暑苦しくて気だるい一日でした・・・週末休日明けの月曜日は労働意欲がわきませんね。そんで今日紹介するのはニューオリンズを代表するアーチスト、ファッツ・ドミノBLUE MONDAYです。まさにこんな一日でした。1954年にスマイリ-・ルイスがリリースしています。

BLUE MONDAY / FATS DOMINO ( IMPERIAL1956 )

Blue Monday how I hate Blue Monday

私が憂鬱な月曜日を憎む憂鬱な月曜日

Got to work like a slave all day

一日中奴隷のように働かせられます

Here come Tuesday, oh hard Tuesday

ここでは、火曜日に来てください、ああ激しく火曜日に

I'm so tired got no time to play

私は、時遊ばせられなくて、とても疲れます

Here come Wednesday, I'm beat to my socks

ここでは、水曜日に来てください、私は私のソックスに叩かれます

My gal calls, got to tell her that I'm out

私のギャルは電話します。そして、私が外出していると彼女に話させられます、

'Cause Thursday is a hard workin' day

木曜日が厳しいworkin日であるから、

And Friday I get my pay

そして、金曜日に、私は私の賃金を得ます

Saturday mornin', oh Saturday mornin'

土曜日に朝、ああ土曜日に朝

All my tiredness has gone away

私のすべての疲労は去りました

Got my money and my honey

私のお金と私の蜂蜜を得ました

And I'm out on the stand to play

そして、私は遊ぶために、姿勢に関して外出しています

Sunday mornin' I'm feelin' bad

私が悪いと感じている日曜日朝

But it's worth it for the time that I had

しかし、それは私にはあった時間のために、それの価値があります

But I've got to get my rest

しかし、私は私の休みをしなければなりません

'Cause Monday is a mess

月曜日が混乱であるから、

2010年9月10日金曜日

SUMMER TIME

昨日9月9日はカーネル・サンダースの誕生日でした(笑) まぁどうでもいいんでしょうけど・・・
いや~それにしても残暑が続きますね今日も30℃オーバー。9月っていうのに以前涼しくなる
気配すらありませんね。一体いつになったら秋が来るんでしょうか?

SUMMER TIME / DAVE "BABY" CORTEZ ( ROULETTE )
スタンダード・ナンバーをラテン・チャチャチャ・アレンジでカヴァーしたミディアム・テンポのオルガン・ジャズ。夏のOLDIESイベントで1曲目にプレイしたいレコード。この曲は遊び心があって個人的に好きです。

2010年9月8日水曜日

MEGURIの商品

 先日ついに手に入れました~MEGURIの靴下。以前AYAさんのBLOGを見た時に欲しくて欲しくて・・・マジGETできて嬉しいです。履き心地も最高!!!!5本指の靴下が好きなんですが中々サイズがなくて困ってました.。でもMEGURIの靴下はサイズがフリーなので、足のデカい私もはく事が 出来ます(笑)。くさぎ・びわ・コチニ-ル・インディゴ・ログウッド・せいたかあわだち草・せんだん草の7種類ありますので、このブログをご覧になっている皆さん!!!!絶対チェックした方がいいですよ~値段も1500円とリーズナブルです。また他にもTシャツ・ストール等がありますのでそっちの方も必ずチェックするように!!!!ちなみにFLAT TRACKでも購入できます~

ECOシルク 5本指くつ下 せんだん草 染め

2010年9月3日金曜日

REST IN PEACE

 8月31日スタジオ・ワン(STUDIO ONE)の創設者コクソン・ドッド氏(COXSONE DODD)の妻
ノーマ・ドッド(NORMA DODD)が西インド諸島大学病院で死去した。彼女の年齢は60歳代後半だった。ノーマ・ドッドは「ジャマイカのモータウン」と賞賛されるジャマイカ音楽産業誕生の大きな基礎を築いた音楽レーベル、スタジオワン(STUDIO ONE)創設者コクソン・ドッド氏(COXSONE DODD)の妻としてレーベルの運営に大きく携わってきたことで知られた。2004年5月5日にコクソン・ドッドが心臓発作で死去してからはスタジオ・ワンの運営全般を担ってきた。またスタジオ・ワンから発表されたアルバムの作品ライナーノートを手掛けていたノーマ・ドッドだが、60年代にスカの音楽を発表したスタジオ・ワンのレーベルND RECORDSはノーマ・ドッドの頭文字をとったレーベル名であることも知られている。

         
ノーマ・ドッドの頭文字をとってND RECORDSと名付けられています

SPIT IN THE SKY / DELROY WILSON
タイトル SPIT IN THE SKY
アーティスト DELROY WILSON
レーベル ND RECORDS (STUDIO ONE)
 
 この曲のタイトル「Spit in the sky」は、直訳の通り「天(空)にツバ吐く」という意味で、この歌詞は「スクラッチ」ことリー・ペリーが書いています。この曲で「天(空)にツバ吐く愚か者」と口撃されているのは「番長」プリンス・バスターの事で、当時のサウンド(レーベル)の敵対関係の激しさが分かると思います(今のサウンドクラッシュネタの元祖です)。
 
 今までお疲れ様でした。あなた達が残した素晴らしい音楽は永久に不滅です。これからも精一杯STUDIO ONEをプレイさせて頂きます。R.I.P.Norma Dodd。

2010年9月1日水曜日

EASY SNAPPING

EASY SNAPPING / THEOPHILUS BECKFORD ( WORLDISC )
 Vintageセレクターのくせにsoulばかり紹介しやがってっていうクレームが私の友人からきましたので今日は・・・今日こそは(笑)Jamaica Skaを紹介します。この曲はコクソン・ドッドプロデュースの物でジャマイカンミュージックの歴史に残る大名曲です!!そしてこの曲が最初の「スカレコード」 言われてます。個人的にお気に入りのレコードです。詳細ですが(ミュージシャンBluse Blasters,ベースCluett Johnson,トロンボーンRico Rodrigues,サックスRoland Alphonso,ギターErnest Ranglin,ピア   ノ,オルガンAudrey Adams,Theophilus Beckford,レーベル(WORLDISC JA盤)JA Matrix #(KD-45- 110)Producer / Coxson Dodd 。